2012.10.13 小樽商大〈マジプロ〉学生さんががんばってくれています

現在開講中の〈オタルまちかど大学〉は、小樽商大の〈小樽の活性化について本気で考えるプロジェクト〉(通称マジプロ)の学生さんの協力を得て進められています。今回で3回目となる講座でも、担当教官の大津晶先生と5人のマジプロ学生が会場準備や受付をてきぱきとこなし、私たちNPOのメンバーの助っ人として大活躍しています。

特に10月13日の3回目は、今までで最多の入場者数となりました。次々と来られる市民の方を手際良く案内するマジプロの学生さんたち。公開はされていませんが、専用のコミュニティの掲示板では、私たちNPOへの提案もしてくださるなど、社会人顔負けの主体性をもちながら関わっています。

マジプロ学生からのパワーをもらいながら、あと2回の講座を開講し、市民の皆様のお役に立つNPOであるようがんばりたいと思います。

 

2012.10.13〈オタルまちかど大学〉第2期 第3回目を開催

テーマ:これだけは知っておきたい相続と贈与、そして税金

会場:小樽市生涯学習プラザ「レピオ」

講師:佐藤寿志(税理士・当NPO理事)

昨年度の〈オタルまちかど大学〉でとりわけ高い人気を得た、相続や贈与に関する講座の続編的位置付けで、今回は相続税にまつわる内容でした。

自分や家族の死去に伴う相続や贈与について正しく理解できているか。生前に準備できることや、税の優遇措置についてなどを、架空の家族をモデルにドラマ仕立てで解説する、分かりやすい講義でした。 具体的には、息子が親から生前に贈与されていたために税金がかからずに済んだ例や、逆に生前に贈与していなかったために、夫の死後配偶者が税金を払った例など、誰でもが遭遇する相続と贈与と相続税についての内容です。

約60人の参加者は皆さん真剣そのもの。1時間半の講義はあっという間に過ぎてしまいました。 講義後の質疑応答では、実際にご自身が抱えている相続の問題を質問する参加者もいて、私たちNPOも役割の大きさに襟を正した次第です。 講義の終わりに佐藤税理士は、小樽に住む方々の人間力を高めてもらうのが当NPOの目指すところ。本日の講義が皆様の役に立つことを願っていますと、締めくくりました。