第4回〈見よう歩こう 小樽散歩〉を実施しました。 今回のテーマは『鉄道にまつわる小樽の発展史』

小樽の街にある意外な見どころを訪ね、それにまつわる歴史的エピソードをお話しする……。当NPO法人主催イベント〈見よう歩こう 小樽散歩〉の第4回目が2013年10月20日(日)に開催されました。講師はOSN理事で小樽市総合博物館公式ガイドブックの制作なども手掛ける佐藤圭樹が担当しました。
今回のテーマは『鉄道にまつわる小樽の発展史』。前半は教室での歴史解説、後半では実際に街に出て鉄道史跡などを見ながら歩くという二部構成です。教室では明治時代の写真や地図を見ながら鉄道が敷かれた経緯や、それが変化していく様子などについてお話ししました。続く第2部では旧手宮線の線路跡を歩きながら、あまり知られていないポイントも見ていきます。花園の繁華街裏手にある線路跡、かつて水天宮トンネルがあったあたりなど、参加者からは「こんな場所があるとは知らなかった!」との声も上がります。また鉄道関連だけではなく山田町の坂、十一山、入船町・末広稲荷など、街の成り立ちに関わるエピソードも、それぞれの場所を歩きながらお話しました。